空手の修行を通じて目指す「強さ」とは、単に目の前の相手を打ち倒す「強さ」ではなく、自分に人生を有意義なものとして創り上げていく「人としての強さ」であると考えています。
長い人生の中では、思い通りにいかないことの方が多く、くじけそうになるときもあります。
そのような時に、当道場での空手の修行や仲間との鍛錬が支えとなり、また次の目標に向けて歩くだせる、そんな道場であることを目指しています。
また、稽古を続けていく中で、必ず伸び悩み、壁にぶつかるときがきます。
ここであきらめず、苦しみもがきながら乗り越えていくことこそが人としての成長を促し、人としての力を鍛えます。
目の前の困難に対して、努力を重ねることで自らの力で打破していく、そんなチャレンジ精神を身に付けて欲しいと考えています。
空手の技術向上を目指すのはもちろん、道場生たちが社会や学校で有意な存在であることを目指し、挨拶や礼儀、稽古に向かう姿勢などに対して厳しく言及します。
厳しい稽古を続けた先には、必ず成長を実感できる時が来ます。
空手の修行を通じて自らの人生に力を与え、自己の確立を目指す道場でありたいと考えています。
押忍